前日の豪雨とは打って変わって良い天気になりました。
市内の雨は山では雪なのでしょう、
真っ白に雪化粧した富士山が、とても綺麗な日でした。
雲一つない晴天の下、
第13回藁科グリーンフィールドカップが行われました。
けやきLCが市立藁科中学の天然芝グランドを寄贈したのを機に
始めたこのサッカー大会も回を重ねること13回、
静岡市の少年サーカー大会として定着してきました。
今大会は強豪8チ-ムがエントリー、
試合はAグループ・Bグルプに分かれリーグ戦で行われました。
まちかどFCのなでしこ選手の活躍が見事でした。
ボールさばきもなかなかのものです。
決勝は藁科FCと安倍口足久保SSSの間で行われました。
藁科FCの選手は体力差を技術力でカバーです。
ゴール前の攻防です。
前・後半15分ずつの戦い、前半は3-0で藁科FCのリードで終わるも
後半に安倍口足久保SSSが猛追、3-3となりPK戦に突入です。
サッカーのPK戦は誰かがミスをして決着がつくので残酷です。
私の後ろでは親御さんが祈るように手を合わせていました。
5名ずつのPKも決着がつかずサドンデスに、
8人目で藁科FCの選手が外し、試合終了です。
勝利の栄冠は安倍口足久保SSSに輝きました。
試合終了後、表彰式が行われました。
出場8チームのキャプテンに優秀賞が贈られました。
最優秀選手は決勝の主審の選考で
安倍口足久保SSSの選手が選ばれました。
ここで友廣事業委員長より挨拶がありました。
「コロナ禍にも拘らず良いプレーができたと思います。
今年はオリンピックも開かれます。
将来に向かって元気に楽しく練習を積み重ねて下さい。」
お手伝いを頂いたメンバーです。
雨上がりの芝がいつになく輝き、
正に「グリーンフィールドカップ」と呼ぶににふさわしい
素晴らしいグランドコンディションでした。
記事・写真:広報委員 斉藤 攻