パープルデー静岡2019「点灯式」(2019年2月12日)
今年もパープルデーの点灯式の日がやってきました。
2016年から我がけやきLC取り組んできた
「てんかん啓発運動」も早4年目になります。
今日は静岡市庁舎本館の「あおい塔ドーム」を
てんかん啓発シンボルカラーの紫色に
ライトアップするイベントです。
5時30分にメンバーが集合です。
イベントを盛り上げる為にお揃いの
紫色のチーフを付けています。
英和女学院のハンドベルクワイヤーの皆様も
特別参加でセレモニーに華を添えてくれました。
その澄んだ音色に家路を急ぐ静岡市民も
足を止めセレモニーを楽しみました。
井上院長のご挨拶
初めに井上有史 静岡てんかん・神経医療センター院長より
「バレンタインディーが近いです。
皆様ご存知かどうか分りませんが、
セントバレンタインがてんかんの子供を助けました。
そのことにちなんで2月第2日曜日がてんかんの日になりました。
そしてバレインタインデーができました。
てんかんはあらゆる年齢で発症します。
100人に1人の割合で発症します。
静岡てんかん・神経医療センターは40年前
日本で最初のてんかん診療機関として設立されました。
今では世界最大規模の機関になりました。
静岡はてんかんの先進地域といえると思います。
静岡が最新の医療を提供し全国から
多くの患者さんが集まっています。
これからもご支援を宜しくお願いします。」
とご挨拶がありました。
続いて田辺のぶひろ静岡市長より
「静岡市は官民連携をして市民の認知度を高め
協力していきたいと思っています。
静岡市は全国の自治体に先駆けて
国連加盟194か国が2030年までに
「地球上に住む全ての人が幸せに」という
17の目標「SDGs」(持続可能な開発目標」
に沿った街づくりをしています。
目標の17の3つ目が
「全ての人に健康と福祉を」というテーマであり
市内で3000人いらっしゃる
てんかん患者様にも下支えをしなくてはなりません。
静岡市としてもこのパープルデーを盛り上げ
受け身ではなく能動的に取り組んでいきたいと考えます。
このようなパープルデーが開催できますのも
友廣会長をはじめとしたけやきLCのおかげです。
今日の点灯式を皆様でお祝いし盛り上げていきましょう」
とご挨拶がありました。
お二人の挨拶をいただき点灯式です。
今回は英和の生徒さんが加わり4人での点灯式になりました。
司会者のカウントダウンでライトアップスイッチオン。
鏡池に移る点灯の様子は幻想的です。
あおい塔ドームの照明が新しくLEDになりました。
瞬時点灯、自由調色がLEDの優れたところです。
それは美しい紫色でドームを照らしています。
3月26日まで40日間市民が関心をもってくれるに違いありません。
又3月24日(日)には青葉シンボルロードでラベンダー苗200鉢を一般市民に
無料配布しててんかん啓発活動を行います。是非ご協力ください。
記事・写真:広報委員長 斎藤 攻